教育制度
- 人材に対するスタンス
- カワニシには、私たちが行うビジネスの社会的意義、組織のあり方や主体性、事業の成長・発展の拠り所を明らかにした「カワニシ社員憲章」があります。
カワニシグループ社員憲章
組織のあり方
- ・人材育成を尊び、「マネジメント(人を通じて事を成す)」に重きをおく
- ・メンバーが心身ともに健康で、貢献意欲を持つことのできる環境を整備する
メンバーのあり方
- ・自発的かつ主体的な成長意志を持つ
- ・過去の成果に安住せず、謙虚に学び続ける
この基本スタンスにもとづいて行われているさまざまな人材育成の場をご紹介します。
- ■カワニシ・ビジネススクール(KBS)【中級編】
入社5年以上の中堅社員を対象に、その時々の経営テーマに沿ってカリキュラムを編成し開催しています。カワニシのマネジメント道場として、マネジメントスキル、管理会計等のノウハウの習得を目的としています。
講義によっては外部講師をお招きしており、幅広い知識やスキルを身につけることが出来ます。
<カリキュラム例>
特別講義(外部講師) | マネジメント・インテリジェンス | 実践マネジメント |
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強いミドルマネジメントを めざして |
メーカー交渉 | 管理会計 (基礎・予実分析・予算編成) |
自分を育てる、人を育てる | コンプライアンスについて | メンバーのモチベーションを 高める |
諸葛孔明に学ぶマネジメント | SPDビジネス(物流と情報)に ついて |
職責の変化と自己変革 |
孫子とビジネス戦略 | バランスト・スコアカードの 活用とマネジメント |
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病院経営の最近の動向 | SEの発想法に学ぶ | |
大企業病の芽を摘む |
- ■トップが語るカワニシのDNA(全社ミーティング)
カワニシグループでは、年に2回、グループ全社員が集まって、私たちを取り巻く環境変化、グループの戦略などを再確認する会社ミーティングが開催されます。
その際、毎回欠かさずトップ自ら、カワニシの歴史を辿り、そして今後進むべき方向を社員全員に指し示すスピーチを2時間弱で行います。
カワニシグループの遺伝子を知り、自分たちの存在意義を再確認する。この場が社員にとっては仕事の意欲を高める非常に大切な機会になっています。 - ■年度MVP表彰
カワニシグループでは年度の部門目標に連動した賞与支給を行っていますが、さらに年度初めの全社キックオフの場で、年度MVPの表彰を行っています。
表彰対象となるのは営業部門・間接部門を問わず、「お客様に大きな満足を提供した」「新しく付加価値の高いサービスを提供した」「ウンザリ業務をこなした」「プロジェクト活動をしっかり行った」など様々です。
豪華な副賞もあり、映画祭の受賞式のように熱気が満ちあふれます。 - ■マイスター制度
「専門職制度」「マイスター(職人)制度」は多くの企業で取り入れられていますが、私たちは技術や知識・経験といった一般的な基準にとらわれることなく、「徹底した顧客志向でいい仕事をしている」「メンバーにいい影響を与えお手本となる」人たちを「チューター」に任命しています。
チューターが生き生きと働くことで、メンバーのよいお手本となり、顧客貢献を第一とする私たちのDNAをメンバーに植え付けていきます。このように組織の健全性を高めていくことで、社員一人ひとりの、そしてグルー プ全体の成長につながっています。